

アイフルの仮審査と本審査について
そもそもアイフルの仮審査と本審査とはどういったものなのかを解説していきます。
前提としていきなり話のコシを折ってしまいますが、アイフルには仮審査→本審査という二段階審査になっているわけではありません。
流れとしては、申し込み→審査→契約手続き→借入という4つの流れとなっており、審査は一つしかありません。
例えばカードローンではなく、住宅ローンの場合は仮審査・本審査が行われるため、カードローンも同様なのではないかという誤った憶測が広まっており、勘違いしてしまっている人も多いようです。
ではそういった人たちが仮審査をどのように認識していたのかというと、その一つとして「1秒診断」があげられると思います。
アイフルでは年齢、雇用形態、年収、他社借入金額の4つを入力することにより、お金を借りられるかを診断してくれるツールを提供しています。
実際に入力してみると、本当に1秒で借入金額がページ上に表示されますので、審査が行われたように感じる人もいるようです。
ですが実際には入力した情報をもとにプログラムが判断し、結果を表示しているというのが実情です。
そのため、例えば本当に他社借入金額が合っているかとかいったことを確認しているわけではないので審査は行っていないのです。
実際に1秒診断の診断結果で「融資可能です」と表示されたとしても、申し込んで実際に審査された結果、断られてしまうことは普通にあります。
例えば未成年は契約できませんし、本当は無職なのに嘘をついて社員として働いていると申し込むと審査によって落とされてしまいます。
審査に通過するために気をつけるべきこと
まず間違った情報で申し込むことは避けるべき・・・ということがあります。
もし申し込んだ内容に矛盾が感じられるようなことがあれば、審査担当者は怪しく思い、それを解消するために徹底的に確認を行います。
例えば収入が本当にあるのかを確認するために収入証明書の提出を求めたり、本当に仕事をしているのか確認するために在籍確認を実施する、といったことがあります。
また勤続年数が長いほうが有利だろうと判断して、本当は短いのに嘘をついて長いことにする、といったことも危険です。
例えば身分証明書で保険証を提出すると、簡単にバレてしまいます。
下手に嘘をついて審査に不利になってしまうよりは、正しい情報を入力して審査に臨みましょう。
審査に通過するためにはあなたの信用情報が問題ないかということが非常に重要です。
信用情報とはこれまでにお金を借りていたのならそれが正しく返済されているか、クレジットカードを使っているなら過去に支払いを滞納したことがないか、といったことがあげられます。
このような情報は実は契約していないカードローン会社、クレジットカード会社でも見られるようになっています。
もしそういった履歴があった場合には、信用情報機関にその記録が残されるようになっており、これがいわゆるブラックリストと呼ばれるものです。
すでにお金を借りている状態なら、どの金融機関から、いくら借りているか、残りの返済金額がいくらか、など細かな情報が記録されています。
例えば100万借りていて、まだ3万円しか返済してない状態で、また100万借りようとしている状態だったとしたら、不審に思いますよね。
カードローン会社はこういった状況で、お金を返してもらえない可能性がある人に対してお金を貸してしまわないよう審査しているわけです。
また、総量規制といって収入の3分の1以上はお金が借りられないように法律で定められています。
収入やすでに借りているお金があれば、それを偽ることは法律に背く行為ということになります。
繰り返しとなりますが、正しい情報を入力してカードローンに申し込み、審査してもらいましょう。