結婚式に招待されるということはとても嬉しいことですよね。

関係値が何もなければ招待しようとも思いませんので、招待する側にとってあなたは結婚式という人生に何度もないイベントに呼びたいと思える大切な人であるということになります。

ですが、自分にとっては相手がいつ結婚するかなんて当然予測できるものではありません。

そのタイミングによっては、ちょうどお金がなかなかないタイミングだったりすることも十分にありえると思います。

では、結婚式に招待されたときにどうやって断るかといったことについて解説していきます。

まず先にご祝儀の相場について確認しておきましょう。

これは年齢だったり、関係値によっても異なってくる部分ですが、3万円という金額が一つの基準になってきます。

ではなぜ3万円という数字が基準になるかというと、その一つとして偶数で分かれないというのがあります。

要するに言い換えると「わかれる」ということが演技が悪いということでそのような事になっているようです。

ご祝儀を渡すときにはマナーも気にしなければなりません。

これは常識ですが、ご祝儀に使用するお金はシワがない新札を使うことが一般的です。

また袋にいれるときも表向きとなるように注意が必要です。

入れ方や、名前の書き方などはご祝儀袋の中に案内があったりしますし、

ネットで検索すれば画像つきで丁寧に解説しているサイトもあるので参考にしてみるといいでしょう。

しかし、お金がないときはどうしようもないケースもありますよね。

そんなとき、お金がないからムリと直接いうのはマナーとしてよくありません。

言われた側からすれば、お金を出してまで祝いたくないと伝わっているのと同じこと。

そんな理由で断ってしまっては、その後の関係にヒビが入ってしまうのは間違い有りません。

とはいえ、もし相手が自分の状況などをよく理解しているのであれば素直に伝えても良い場合もあるでしょう。

相手や状況によってどのように対処するか決めると良いと思います。

まずあげられるのは先約が先に入ってしまっていると伝えることです。

穏便な理由として、参加したいけど先約があるというのはどうしようもないことですので変に思われることもないでしょう。

特に結婚式を行うようなタイミングは、他の結婚式と重なることもよくあります。

身内などの親しい人の結婚式が重なった理由として違和感を感じにくいのではないでしょうか。

このとき、他の予定が入っているとぼやかして言うよりかは、詳しく状況を伝えた方がカドは立ちにくいのではないかと思います。

また結婚式と同様、弔事に関係する理由も断りとしてはよくあることです。

葬儀に参加するという理由で断るのはタイミング的にも難しいと思いますので、

◯回忌のスケジュールとかぶってしまった、というような形が望ましいですね。

どちらにしても、参加したかったけどできないということが伝わるように断ることが大切です。

ややピンポイントなケースですが、二次会の参加を断りたいということがあると思います。

結婚式同様、二次会も高額な参加費となることが多く、そこまでは参加したくないな・・・と思う人も一定数いるようです。

しかし、やはりココでもお金がないから二次会には参加したくない、と言うわけにはいきませんよね。

ではどのようにして断るのが良いのでしょうか。

まずは結婚式には呼ばれたけど、義理的な形で招待されたのだろうと判断できるケース。

この場合は、例えば翌日から旅行の予定があっただとか、仕事の出張がことあと控えているだとか、そういった理由で断っても問題ないと思います。

続いて、結婚式の参加のためにかなり遠方から参加しているケース。

こうなると、宿泊代なども考えたらかなり痛い出費になることも多いのではないでしょうか。

こういった場合、ちょっと断り方が難しいですが、うまいこと伝えて回避するしかないですね。