せっかくの給料日にバッグを紛失してしまった…

バッグを紛失したら警察へ被害届を提出したり、クレジットカードやキャッシュカードの停止依頼をしたり、いろいろやるべきことがあります。
見つかれば良いですが、見つからなかった場合はお金を払って再発行してもらう手続きなどが必要で手間もお金をかかってしまいますよね。

では見つかる確率はどのぐらいあるものなのでしょうか。

結論からいうと、大変残念ですがほぼ可能性はないと思った方が良いでしょう。
日本は紛失物が見つかる確率が世界一高い国だと言われているので、もしかしたら・・・ということはあると思います。

ただ注意したいのは「紛失」した場合であって、「盗難」にあった場合は別ということです。
親切な人が見つけてくれたら警察等へ届けてくれると思いますが、盗難した人はその意思をもってバッグをとっているので返ってくるわけもありません。

仮に見つかったとしても、お金になる現金やキャッシュカードなどは丸ごと抜かれた状態で、バッグだけが捨てられているのを見つかったというぐらいではないでしょうか。

もし中身がなくなっても財布は返ってきてほしいという人もいると思いますので、
そういうときのためにも警察で盗難届を出しておいた方がいいです。

なぜなら、盗難をする人はお金にならないものは捨てる傾向にあるためです。
財布だけだったら早ければ数日、遅くても一ヶ月後ぐらいに連絡をもらえることもあります。

財布は大切な人からもらった思い入れがあるモノだったりしますよね。
ですので必ず被害届は出しておきましょう。

防犯カメラや指紋などで確認してくれるものなのか

もしなくなったバッグが盗難によるものだということになれば、警察は指紋等によって捜査を行います。
例えばバッグに数百万円の現金が入っていた、など被害額が大きくなれば、届け出をしたあなたに対する事情聴取が行われることもあるようです。

注意したいのは「被害届」を出していなければならないということです。
似たもので「紛失届」があり、この場合は捜査等は行ってもらえません。

自分の状況に応じて適切な届け出を行うことを心に留めておいてください。

ではバッグが盗難になってしまった場合にはどのようなリスクがあるのでしょうか。

バッグの中に入っていたものによってリスクが大きく異なる

まずバッグに入れているもので被害額が大きくなるのは財布ですよね。
その中でもクレジットカードがまず思いつきます。

もしクレジットカードが不正に利用されてしまった場合には、保険が適用されます。
だいたいの場合、カードに付帯されている保険があるので「盗難保険」というものでカバーされます。

しかし、すべての状況において保険が適用されるわけではなく、例えば不正に利用されてから何ヶ月も経過してしまっている場合だったり、無くしたカードに暗証番号がペンで書いてあった、といった場合には適用外となるのでをつけてください。

ですので、万が一のためにバッグあるいは財布にアラームやGPSチップを付けておくことも検討してはいかがでしょうか。

最近ではスマホと連動させることによって、なくした財布を探す時にアラームを鳴らしてくれるものだったり、GPSチップによって地図に財布の場所を表示するアイテムなどが安価な価格で売られていたりします。

財布を無くしたときの金銭的なダメージ、または時間的なところや精神的な部分のダメージはとても大きいものです。
それを簡単に防げるのであれば投資としては安いものだと考えることもできるかと思います。

特に、何度も財布をなくして苦労している人は導入を検討してみてはいかがでしょうか。


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