

今すぐお金必要だけど消費者金融は問題・・・?
そもそも消費者金融と聞くと怖いイメージを持っている方が非常に多いのではないでしょうか。
なぜこのように思われることが多いのかを考えてみると、これは貸し手の業者の問題ではなく、むしろお金を借りる側に問題があるのではないかと思います。
そもそも消費者金融は、闇金はもちろん除きますが国の認可が必要ですので、むしろ真っ当なサービスと言い換えることができます。
すべての人に対してしっかりとした収入であったり、仕事であったりなどの審査を行った上でお金を貸しています。
当然、その人が他にもどのぐらいお金を借りているかといった情報も確認していますし、
場合によっては安定的な収入を本当に得ているかを確認するために職場への電話確認を行うケースもあります。
特に怖いイメージを持ってしまう要因としてはテレビドラマの影響などもあるでしょう。
また、消費者金融=ギャンブルが原因といった思い込みもあるのではないでしょうか。
ですがこれは完全に消費者金融からすれば良い迷惑で、このレベルだと消費者金融ではなく利用者のほうが悪いと言わざるを得ません。
おそらく、消費者金融は「悪」だというぐらいに思っている人も多いのではないかと思いますが、
大半の人が一度も利用したことがない人ではないでしょうか。
利用したこともないのに、一度でも消費者金融を使うとずっと抜け出すことができず、その結果、消費者金融は怖いものだと思いこんでしまうようなイメージです。
もはやこのぐらいの状態だと、言い換えれば風評被害レベルですよね。
実際、消費者金融を利用する人の多くは一時的な金欠に対して本当に困っているときであって、
消費者金融を何個も利用している人は確かにいるかもしれませんが、全体の中で見ればごく一部です。
消費者金融は法律の改正によって正されている
とはいえ、一昔前は金利が高すぎた時代もありました。
いわゆる銀行カードローンよりも金利が高く、お金を借りて返済をしていたとしても、実際は元金が全く減っておらず借金の返済地獄に陥っている人も多くいました。
しかし、現在は法律の改正によってそのようなことはなくなっています。
また場合によってはお金を借りてから30日間は無利子でお金を借りることができるサービスもあります。
銀行カードローンだと、まずこのようなことはなかったりしますので、
お金を借りた後に30日以内に返済できるアテがある人にとってはむしろありがたいサービスだったりします。
また、取り立てについても緩和されることになっています。
やはり怖いイメージが先行しており、怖いヤクザのような人が住んでいる家のドアをガンガン叩いてくるようなことが行われるのではないかと思う人がいます。
しかし、これも明確に法律によって制限されています。
具体的には夜間や早朝の取り立てはできず、細かく言えば電話で連絡をするときも時間が決まっていたりします。
悪質な取り立てを行っている業者は正規な形で認可された業者ではなく、闇金である可能性が高いです。
合法の業者である以上は、法律に則った形での取り立て(督促)を行わなければ会社としてサービスを維持できませんから、そういう意味ではむしろ利用者は守られていると言っても過言ではないと思います。
消費者金融はむしろ銀行よりも優しいという現実
例えば本当に直近でお金が必要になった場合、多くの人が自分が普段利用している銀行からお金を借りられないか・・・と考えるのではないでしょうか。
もちろん銀行からお金を借りることは可能ですが、消費者金融よりも厳密に、また時間をじっくりかけて審査を行った上での貸付を行うことが多い印象です。
言い換えれば銀行がもし個人に対して簡単にお金を貸していたとしたら、消費者金融というものは生まれなかったかもしれません。
実は消費者金融は銀行が後押しして生まれたサービスだったりします。
日本人は美徳として、借りたら返す性善説を信じますので、消費者金融が成立しやすかったことがあるようです。
もっといえば、借りたら返す以上に、お礼もつけるといたことがあるのではないでしょうか。
これが言ってみれば借りた金額に対する利子のようなものですよね。
銀行だと、例えばお金を貸しづらい人であっても、消費者金融ならその人にもお金を貸してあげられることが多いのはそういったことが理由にあげられるようです。